上三川・白鷺神社で恒例のこども流鏑馬 元気に「えいっ」、鬼の的射抜く

元気よく的を射貫く園児

 【上三川】子どもたちが木馬に乗って鬼の絵を矢で射抜く「奉納こども流鏑馬(やぶさめ)」が1日、しらさぎ1丁目の白鷺(しらさぎ)神社で行われた。

 「こども流鏑馬」は子どもたちの文武両道と健やかな成長を願う同神社の恒例行事。来年小学校に入学する上三川のしらさぎ幼稚園の年長児約30人が参加した。

 この日、稚児装束姿の園児たちは境内でそろっておはらいをした後、家族に引かれた木馬にまたがり、「えい」と元気に声を上げて鬼が描かれた的を射抜いた。伊沢康輔(いざわこうすけ)ちゃん(5)は「矢が当たって面白かった」と笑顔で話していた。

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