坂井しおかぜクロカンマラソン、芝政を1152人快走 福井県坂井市、男女年代別24種目

日本海が見える芝生のコースを走り抜ける親子ランナーたち=6月2日、福井県坂井市の芝政ワールド

 第8回坂井しおかぜクロカンマラソンin芝政は6月2日、福井県坂井市三国町の芝政ワールドで開かれた。小学生から80代まで県内外の1152人が、さわやかな潮風を受けて芝生の上を駆け抜けた。

 1.8キロのファミリー(ペア)や5キロ、10キロ、15キロ、順位を付けない2.5キロのニコニコランを合わせて男女年代別24種目で健脚を競った。

 初夏の日差しの中、日本海を右に見ながらスタートし、大型遊具の間を抜け、起伏に富んだコースへ。

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 各ランナーが「しんどい」と口をそろえたのは複数の上り坂。コース終盤では新エリア「恐竜の森」から恐竜の鳴き声が聞こえるが「(聞く)余裕はなかった」という人も。耐えて耐えてゴールしたランナーたちの表情はさわやかだった。

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