【移籍】エムバペのレアル・マドリード加入は来週正式発表。全ての書類にすでにサイン

ロマーノ氏が伝える。2029年までの5年契約か。

フランス1部パリ・サンジェルマンを今夏退団しフリートランスファーになるフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が6月2日までに、噂されてきたスペイン1部レアル・マドリードへの加入に向けて契約に関する全ての書類にサインした。来週にもレアルから正式に発表される。

その精度の高い移籍情報で知られるファブリツィオ・ロマーノ氏が自身のエックス(旧ツイッター)で同日、次のようにレポートした。

「キリアン・エムバペ、レアル・マドリードへ! 全ての書類にサインを完了。チャンピオンズ・リーグを制したレアル・マドリードが来週、エムバペの加入を発表する。エムバペは2月に決断を下していた」

FIFA(国際サッカー連盟)のルールで、契約満了を迎える半年前の今年1月1日から、エムバペは全クラブとの交渉が解禁されていた(それまでは所属先のパリSGに優先権があった)。そしてフランス代表のエースは早い段階で、2年前に一度は口頭合意していたものの反故にしていたレアル・マドリードへの加入を決めた。

スペインメディア『マルカ』は2月中旬、エムバペがすでにレアル・マドリードと「合意」に至り、サインもしていると伝えていた。契約は2029年6月まで5年契約と見られる。

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また、エムバペの年俸はパリSG時代より減り、レアル・マドリードの主力選手並みに。ただしボーナスや肖像権の大半を得る条件で、インセンティブが年俸を大きく上回る契約内容になるという。いずれはルカ・モドリッチがつける背番号『10』を継承する予定だと言われる。

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