『DASH村』新メンバーのなにわ男子・藤原が加入!さらに田んぼに肥料を入れる力仕事で大相撲“大波兄弟”が大活躍

TOKIOの国分太一となにわ男子の藤原丈一郎が6月2日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。今年で24回目となる米作りに重要となる堆肥(たいひ)を田んぼに入れる作業を行った。

田植えを行う10日前、国分は2年前まで米作りを行っていた福島県葛尾村へ。かつて田んぼ開拓で協力してくれていた畜産農家の吉田さんを訪ね、棚田に入れるための堆肥を譲ってもらうことになったのだ。

さっそく牛舎に案内される国分。そこに集まった牛フンやワラなどを堆肥置き場へと運ぶ作業を手伝うことに。すると、国分を手伝う、頭にタオルを巻いた男性の姿が。牛フンの強烈なニオイに思わずむせ返ってしまっていたその人物とは、なにわ男子の藤原だった。今年からDASH村での米作りのメンバーとなったのだ。

「米作りは僕の一つの目標でもあった」と語る藤原は、「TOKIOさんが20年以上続けてきた米作りの企画、やっぱり責任は重大だなと思いますね」「新米の僕が横並びで参加するのはおこがましい」と謙虚な姿勢を崩さず、まずは国分のサポートに徹そうとカメラにうつらない場所でロケに参加していたが、国分が吉田さんに紹介したのをきっかけにカメラの前で作業を手伝うこととなった。

先ほど運んだ牛フンやワラなどの“生堆肥”は約2か月かけてかき混ぜ、微生物による分解を促し、有機物が栄養分へと変わることで優れた堆肥へと変わるのだという。同時にニオイの元となるアンモニアも分解されるため「ニオイ全く無い」と驚くほどの変化となっていた。

最初は一輪車に積んで1杯ずつ運搬用のダンプまで運んでいたが、今回運び出す堆肥の量はおよそ5トン!さすがに一輪車では時間がかかりすぎるためか、吉田さんの長男・隼くんが重機で手伝ってくれたことであっという間に作業終了。

大玉村の田んぼまで堆肥を運んでもらう間、2人は歴代スタッフも行きつけだという『石井食堂』で腹ごしらえ。藤原は「(DASHスタッフは)これをみんな食べて成長してる」と国分もおすすめするチャーハンの大盛りを注文した。すると出てきたのは、想像をはるかに超えるデカ盛りチャーハン。米の量にして約4合、重さおよそ1.4kgのジャンボサイズに「めっちゃ多くないですか!?」と驚く藤原だったが、一口食べると「めっちゃおいしい!うわっ、これ、うまっ!」と大喜び。あまりの空腹に大盛りを頼んでいた藤原だったがさすがにこの量には「食べても食べても減らへん」とギブアップ。持ち帰り用のパックに詰めてもらうことに。

腹ごしらえを済ませた2人は大玉村の田んぼに戻り、堆肥を田んぼへと運ぶ作業に。田んぼへの道が狭いためダンプで直接運び入れることができず、ひとまず田んぼ近くの広い場所に堆肥をおろしてもらうことに。これを田んぼまで手作業で運んでいくのだ。

この作業を手伝うため、強力な助っ人が登場。それは大相撲・荒汐部屋に所属する、若元春関や若隆景関たち“大波兄弟”力士。福島市出身の彼らは震災後も福島で続く『DASH』の米作りを見て「自分たちも何か地元に恩返しがしたい」と、自ら手伝いを申し出てくれたのだ。

リヤカーいっぱいに約70kgの堆肥を積み、田んぼまで運んでいくのだが、国分と藤原2人でこの作業をすると、あまりの重さで思うように運べず一苦労。しかし現役力士である大波兄弟は、いとも簡単にリヤカーを運び、堆肥をおろすときにはリヤカーを軽々と持ち上げてしまうほど。これには国分も「持ち上がった!リヤカーが持ち上がったぞ!」と驚きを隠せない。この超強力な助っ人により、あっという間に堆肥を運び、田んぼにまく作業が終了。

続いては、畑だった場所を田んぼにするにあたり、桑の木を移動させたあとに残っていた大きな穴を埋める作業。穴の中に大きな石を詰め、その上から土を入れて踏み固めていく。大波兄弟は競うように大きな石を運んで負けず嫌いな一面を見せ、さらに土俵作りと同じ要領で土を踏み固めていく。四股は災いをはらい五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈る意味が込められているほど、相撲と米作りが密接に関係していることもあってか、兄弟のお手伝いにも熱がこもる。

一仕事終えた後は、国分が田んぼに来る前に用意していたパイシューと、『石井食堂』自慢のチャーハンで一息つくことに。おいしそうにチャーハンを食べる兄弟の姿に藤原は「僕、作ってないのにうれしいですもん」とその食べっぷりを喜んでいた。

国分が用意したパイシュー

最後は堆肥をまいた田んぼを国分がトラクターで耕し、田んぼの中に水を引いて作業終了。おいしい米作りの舞台を整えた。

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写真提供:(C)日テレ

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