2位躍進で“復活”の渋野日向子が充実の4日間 メジャーVの新女王・笹生優花を祝福「まーじで強い!」「カッコ良すぎるよ」【全米女子オープン】

米女子ゴルフの全米女子オープン選手権は2日、最終日が行われ、首位と2打差の4位でスタートした渋野日向子が2バーディ、4ボギーの「72」で回り通算1アンダーで2位に入った。

3打差の5位でスタートした笹生優花が、5バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「68」で回り通算4アンダーで逆転優勝。日本勢のワンツーフィニッシュとなった。

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■3学年下の後輩と健闘を称え合う

3日目に「66」で回り、優勝争いに加わってきた渋野は、序盤に2つのボギーを叩くなど我慢の展開に。

それでも、7番パー5、12番パー3でそれぞれバーディを奪うなど優勝前線に留まり、最終的には2位。2019年のAIG全英女子オープン以来の優勝こそ逃したが“復活”と呼べる充実の4日間を過ごした。

話題を集めたのが優勝を果たした笹生とのやりとり。渋野は部屋で待機していた全米女王の元へ駆け寄ると「おめでとう、まーじで強い!」と祝福。笹生は「そんなことないですよ」と返しながら互いの健闘を称えあった。

さらに、渋野は自身のインスタグラムのストーリーズでも「大好きなゆうか 本当におめでとう カッコ良すぎるよ」と優勝カップを掲げた笹生の写真とともに投稿し、3学年下の後輩を称賛した。

なお、今大会では6位タイに古江彩佳、9位タイに 竹田麗央と小祝さくらが入るなど、日本勢がアメリカの地で躍動した。

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