“韓国No.1”チアリーダーの生活が苦しいワケ、ソウル一等地の自宅に加えて圧迫しているものとは?

韓国の人気No.1チアリーダーが苦労を吐露した。

6月2日に韓国で放送されたバラエティ番組『社長の耳はロバの耳』(KBS2)には、韓国No.1チアのパク・キリャンが出演。この日、彼女は「病気で数カ月休んだが、本当に今はイベントをたくさんしなければならない」と明らかにした。

さらに、「お金をたくさん稼がなければならない。家賃を払うのがとても大変だ。管理費を含めて165万ウォン(約19万円)だ。引っ越そうとしている。生きていけない」と、現在の苦労を吐露した。

(画像=KBS2)パク・キリャン

この発言にMCのパク・ミョンスは、「私がパク・キリャンの家に行ってみたが、あれくらい払うであろう場所だ。江南(カンナム)のすごく良いところにある。高いか安いかではなく、適当な額だ」と付け加えた。

するとパク・キリャンは、「実はあれくらいの家賃なら、釜山(プサン)では海辺の3部屋ある家に住むことができる。引越しする家の保証金は元々5000万ウォン(約570万円)まで予想していた。ところが、今は1~2億ウォン(約1140~2300万円)まで相場が上がった」と述べた。

ただ、パク・キリャンの生活苦は家賃だけではなかったようだ。「配達(出前)料が月に200~300万ウォン(約23~34万円)だ。一人暮らしなので家に知人を呼んで酒を飲む」と話すと、MCのキム・スクは「家賃が問題ではなく、食費を節約しなければならない」と付け加えた。

◇パク・キリャン プロフィール

1991年2月18日生まれ。韓国・釜山出身。身長175cm。2007年からチアガールとしての活動を始め、“韓国No.1チア”と呼ばれるほどに高い人気を誇る。2009年から2022年まで13年間、韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツでチアを務め、“ロッテの応援の象徴”と呼ばれた。現在は韓国プロ野球の斗山ベアーズ、Vリーグ男子部の大韓航空ジャンボス、男子バスケ(KBL)のソウルSKナイツでチアを務めている。

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