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キース・ジャレットの傑作『ザ・ケルン・コンサート』をはじめ、多くの名盤を世に送り出し、新たな音楽との出会いを55年にわたって世界中の人々に届けてきた、名門レーベル「ECM」。“静寂の次に美しい音”をコンセプトに、現代音楽からジャズなど、世界各地の音楽を人々に届けてきた「ECM」が、今年創立55周年を迎えたことを記念し、11月21日(木)に2組のグループを招いてのスペシャルなコンサートを開催することが決定しました。
第1部は、エンリコ・ラヴァに見出され、アフリカからヨーロッパまで世界各地の音楽祭で注目を集めるイタリアの新星、ジョヴァンニ・グイディのピアノソロ。そして第2部は、エスペランサ・スポルディングなど多くの音楽家にリスペクトされる、北欧を代表するコントラバス奏者アンダーシュ・ヤーミーン、ボボ・ステンソン・トリオに20代で加入し、色彩豊かなドラムプレイで注目されるヨン・フェルト、そして福岡の古民家「SHIKIORI」を拠点に各国で活躍する気鋭のコントラバス奏者、松永誠剛による新しいトリオ・プロジェクトによる演奏をお届けします。