SEVENTEEN・スングァン、パク・ボゴム主演映画を観て今は亡き親友に思いを馳せる…

SEVENTEEN・スングァンが、今は亡き親友への思いを綴った。

6月3日、スングァンは自身のインスタグラムを更新し、俳優パク・ボゴムとの縁を明かした。

「デビュー当初、ほとんどの人が僕たちをよく知らなかった音楽番組で、にっこり笑いながら先に声をかけてくれて 「『大人になったら』(『When I Grow Up』)という歌、とても好きです(と言ってくれた)。偶然聞いた歌が好きで渡した言葉かもしれないが、当時、僕たちのリード曲ではなくカップリング曲が好きだと言ってくれた人は先輩一人だけなので、活動中、ずっと僕たちの間で自慢していた記憶がある」と話した。

そのような初対面を経て、スングァンは最近、パク・ボゴム主演映画『ワンダーランド』VIP試写会に招待された。スングァンは「縁があって行くことになった試写会では、先輩目当ての人たちでいっぱいだった。僕はその中にただ招待されたことだけでも感謝し、静かに観た映画にあまりにも多くの感動を受けた」として感想を伝えている。

昨年この世を去ったムンビンさんへ

(写真提供=OSEN)SEVENTEEN・スングァン

「僕はヒーロー映画を観ても、時間を戻すタイムスリップ映画を観ても、映画はあくまでも映画で、実現する可能性はないので観ることに満足し、評点を付けるように映画を観ていた。でも、『ワンダーランド』を観てからは、初めて映画のような世の中が必ず来てほしいと思ったし、いつかそのような世の中が来るのではないかという期待ができた」と告白した。

続いて、「大切さはそのままにして、悲しみをほんの少しだけ減らせる別れがあればどうだろうか、それがたとえ虚像だとしても」として、「残された者は限定的で、思い出はますます忘れ去られていくので、一人でだけ懐かしむのではなく、お互いの安否を尋ねてご飯は食べたのか、天気はどうなのか、それぞれ一日を過ごして思い出せばビールを一杯飲むその感じをグラスがぶつかる音は出なくても、人工知能であれ何であれ、どんな形であれ感じることができるなら、それでは少しぐらいは崩れることができないだろうか?」と話した。

それとともに、「ぼんやりと想像して再び現実に戻ると、しまっておいた後悔も押し寄せる」と、映画を観ての感想を伝えている。

また、「人に対する温かさと大切さを、より多く感じる最近のすべての人に対して良い人にはなれないが、私を生きるようにしてくれたすべての人には、必ず良い人になりたいと、先輩を見ながら再び考えた」として、「近いとは言えない先輩と偶然観た映画一つで、何がここまであれこれ言っているのかと思うが、僕にとっては余韻が少し深く残る映画だった」と伝えた。

スングァンは感想とともに、パク・ボゴムも含まれた団体写真、そしてASTROムンビンさんとの写真を公開している。スングァンと親しかったことでも知られるムンビンさんは、昨年4月19日にこの世を去っている。

(写真=スングァンInstagram)
(写真=スングァンInstagram)

(記事提供=OSEN)

◇スングァン プロフィール

1998年1月16日生まれ。2012年からPLEDISエンターテインメントに所属し、3年2カ月の練習生期間を経てSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインボーカルを担当しており、練習生時代から高い歌唱力に定評がある。一方で、グループ内のムードメーカーとしても知られており、バラエティの分野では高いMCスキルや優れたトーク力がたびたび称賛される。

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