「最後は悲劇の人となった」POで痛恨のPK失敗…デュッセルドルフ内野貴史の今季を地元メディアが採点「シーズンのほとんどで脇役」

ドイツメディア『EXPRESS』が、日本人3選手が所属するデュッセルドルフの守備陣の今シーズンを総括。DF、GKのパフォーマンスを採点した。

右サイドバックの内野貴史は今季、主に途中出場だったものの、公式戦21試合に出場。3月のオスナブリュック戦ではプロ入り後初ゴールを決めた。

ただ、現地時間5月27日に行なわれたブンデスリーガの入れ替えプレーオフ・ボーフム戦の第2レグではPK戦で7番目のキッカーを務めて痛恨の失敗。これによりチームは敗れ、悲願の昇格を逃した。

【画像】内野貴史を気にかけるデュッセルドルフのサポーターたち
そんな内野に対して同メディアは「3点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)の評価。以下のように寸評を添えている。

「シーズンのほとんどで脇役、最後は悲劇の人となった。3月にはプロ初ゴールを記録したが、プレーオフのボーフム戦で決定的なPKを外してしまい、悲痛な思いをした」

U-23日本代表としては、パリ五輪前の貴重な強化マッチが組まれた6月のアメリカ遠征のメンバーに選ばれている内野。熾烈なサバイバルを勝ち抜いて、本大会出場を果たせるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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