城内実会長「会長を辞任することが筋じゃないか」静岡県知事選の敗因総括 自民党県連が会合=静岡

静岡県知事選の結果を受け、6月1日、自民党静岡県連の支部の代表者らによる会合が開かれました。城内実県連会長は「会長を辞任することが、筋じゃないか」と述べ、10日までに決断する考えを示しました。

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1日、静岡市内で開かれた自民党県連の支部代表者会議。県内選出の国会議員も駆けつけ、推薦候補が敗れた知事選を総括しました。

関係者によりますと、会合では、候補者の人柄を知ってもらうには、時間が足りなかったという意見や、県連の方針に従わなかった一部市議に対して、厳しい処分を求める意見などが出たということです。

<自民党県連 城内実会長>
「一つの責任の取り方、けじめのつけ方として、やはりここはきちっと県連会長を辞任することが筋じゃないかなと、私のあくまでも考え方、信念でもある」

城内県連会長は「今週にも国会議員団で協議をして、10日の県連大会までには進退の結論を出したい」と話しました。

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