【新日本】辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIがNEVER6人タッグ王座挑戦表明「欲にまみれてこそLIJ」

棚橋を攻める辻陽太と高橋ヒロム

新日本プロレス3日の後楽園ホール大会で、「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)」の辻陽太(30)、高橋ヒロム(34)、BUSHI(41)がNEVER無差別級6人タッグ王者の棚橋弘至(47)、矢野通(46)、ボルチン・オレッグ(31)組に挑戦を表明した。

この日の大会では辻&ヒロム&BUSHI&ティタンが、棚橋&矢野&ボルチン&ドラゴン・ダイヤと対戦した。ティタンのトぺコンヒーロで敵チームを分断したLIJは、矢野を孤立させて波状攻撃を仕掛けていく。辻&ヒロム&BUSHIが3人がかりで串刺し攻撃を見舞うと、低空ドロップキックを同時発射。最後は辻がマーロウクラッシュ(ダイブ式カーブストンプ)で3カウントを奪った。

ベルト保持者からの勝利にLIJも色めきたつ。ヒロムは「あの3人、NEVER6メンの王者だよな。まあ陽太様は確定でしょう。あとは俺とBUSHIさんとティタンで話し合いもありなんじゃないですか。これは行くべきなんじゃないかと。こういうところでガンガン行かないと埋もれて行っちゃうんでね。欲にまみれてこそLIJ、欲にまみれてこそ新日本プロレス、欲にまみれてこそ高橋ヒロム。俺は挑戦します」と挑戦を表明。BUSHIも「社長、承認してくれよ。あのNEVER無差別級6人タッグに関して言えば俺も歴史(4回の戴冠歴)があるし、一番理解があるつもりだからね。俺もぜひ手をあげたいところだね」と名乗りを上げていた。

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