【香港】本土8都市の業界から40人、香港観光を体験[観光]

中国本土8都市で香港、マカオへの個人自由旅行が解禁されたことを受け、同8都市の観光業界代表者とメディア関係者ら約40人が2日、香港に到着した。4泊5日の日程で域内の観光地を訪れ、香港の魅力を掘り下げる。

政府文化スポーツ・観光局の楊潤雄(ケビン・ヨン)局長が陸路の検問所や空港で代表団を出迎えた。楊氏によると、代表団は◇香港島・中環(セントラル)の観光・商業施設「中環街市(セントラルマーケット)」◇歴史とアートの複合施設である中環の旧警察署建築群「大館」◇大嶼山(ランタオ島)の「香港ディズニーランド」◇香港島南部の「香港海洋公園(オーシャンパーク)」◇西九龍の「香港故宮文化博物館」◇西九龍の視覚文化博物館「M+」——などを訪問する。

個人自由旅行は、先月27日から◇山西省太原市◇内モンゴル自治区フフホト市◇黒竜江省ハルビン市◇チベット自治区ラサ市◇甘粛省蘭州市◇青海省西寧市◇寧夏回族自治区銀川市◇新疆ウイグル自治区ウルムチ市——の8都市で新たに解禁された。楊氏は、代表団には今回の観光体験を地元住民と共有し、宣伝してもらいたいと述べた。

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