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“大谷翔平2世”として注目を集めているアメリカ・フロリダ大学の二刀流左腕、ジャック・カグリオーンが、5月2日(日本時間3日)のネブラスカ大学戦にスタメン出場。打球速度119マイル(約192キロ)の一発を放ち、場内を騒然とさせた。
2番・一塁で先発出場したカグリオーンは2回1死一、二塁の場面で内角高めのボールを捉え、ジャストミート。快音を響かせながら飛び出した打球は、軽々フェンスを越える今季31号目の場外3ランホームランとなった。
カグリオーンの“場外特大アーチ”にフロリダ大学も公式X(旧ツイッター)で「ジャックの特大弾は打球速度119マイル(191.512キロ)」と記し、驚きを示した。
また野球専門誌『ベースボール・アメリカ』のピーター・フラハティ記者は自身のX(旧ツイッター)で「体格のわりにボックス内での動きが非常に良く、バットスピードは ++、そしてパワーは桁外れだ」と称賛した。 大谷を彷彿とさせる怪物級の本塁打にSNS上では「この男は“エイリアン”モードだ」「15年に打球速度が記録されて以来、MLBで13番目に強い打球らしい…」「音が普通じゃない…」「信じられない」「フェンスに直撃する瞬間も球は伸びていた…」「信じられない」などと、驚きの声が数多く寄せられている。
なお、今年のメジャーリーグのドラフトで“目玉選手”になること間違いなしの二刀流・カグリオーンは、今季59試合に出場。打率407、226打数、92安打、31本塁打と好成績を残している。
構成●THE DIGEST編集部