冨安健洋がナポリ主砲のトレード要員に?“取引”の可能性を現地報道「トミヤスの獲得に興味」

アーセナルの冨安健洋がトレード要員になるかもしれない。相手はナポリのエースでああるナイジェリア代表FWヴィクター・オシメーンだ。

英メディア『THE BOOT ROOM』は6月3日、「ナポリは、ヴィクター・オシメーンとの契約の一環として、アーセナルの選手2人を獲得する可能性がある」と見出しを打った記事を掲載。「アーセナルがオシメーンへの関心を高めれば、ナポリはアーセナルのスター選手2人との契約に前向きになるかもしれない」と伝えた。

同メディアは、「アーセナルは今夏に前線を強化すると予想されている。オシメーンは1億200万ポンドの契約解除金を課していると報じられており、アーセナルにとっては高額な選択肢となる」として、こう続けている。

「しかし、イタリア紙『Corriere dello Sport』によれば、アーセナルにはナポリが興味を持っている選手が数人いるという。アーセナルはオシメーンが獲得候補として再浮上したが、ナポリもエミール・スミス・ロウとタケヒロ・トミヤスの獲得に興味を示している」

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記事は「ナポリは1月にトミヤスをターゲットにしていたが、当時アーセナルはオファーに応じるつもりはなかったとされている。一方、スミス・ロウは出場時間が少なかったため、エミレーツ・スタジアムを去ることになったようだ」と綴り、こう締め括っている。

「しかし、トレードは見た目ほど簡単ではなく、もちろんスミス・ロウやトミヤスがナポリへの移籍に熱心であることも必要となるだろう」

現状、冨安がナポリに向かうのは考えにくいが、移籍市場では何が起こってもおかしくない。いずれにしても、日本代表DFが前イタリア王者から高く評価されているのは間違いないようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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