「番狂わせが起こりそうだったが…」なでしこJに1-4で逆転負けのNZ、母国メディアは嘆き「ハマノの投入で様変わりした」

現地時間6月3日にスペインのムルシアで開催された国際親善試合で、日本女子代表はニュージーランド女子代表と対戦した。

日本は、22分に右サイドから突破を許して先制点を献上。しかし後半に入り、50分と60分に浜野まいかがゴールを決めて逆転。さらに66分には藤野あおば、80分にも千葉玲海菜がネットを揺らして4ゴールを奪い、4-1で快勝を収めた。

なでしこジャパンに敗れたニュージーランドのメディア『Stuff』は、「前半をリードして終えたにもかかわらず、日本に1-4で大敗した」と結果を嘆き、以下のように試合を振り返っている。

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「18歳のミリー・クレッグが22分に見事な個人技からゴールを決め、ニュージーランドに衝撃的なリードをもたらした。番狂わせが起こりそうだったが、世界ランキング7位の日本は後半に本領を発揮して主導権を握った。ハマノの投入により、様変わりした」

また、NZのマイケル・メイン暫定監督は「2点目を決められなかったのは残念だった。前半は非常に優れた相手に対して、我々が望んでいたプランを実行できた。あとは、それを90分間のパフォーマンスに繋げるだけだ」と述べている。

5月31日にも2-0でNZに勝利していた日本は、2戦連勝でスペイン遠征を終えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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