エムバペ加入の銀河系マドリー、来季の予想布陣は?「DFにとって恐ろしい予感しかない」と英紙報道

キリアン・エムバペのレアル・マドリー加入が正式発表された。かねてより噂されていたビッグディール成立に、英紙『THE Sun』は「銀河系軍団を結成したレアル・マドリーは、どのような布陣を組むのか」と題した記事で展望した。

同メディアは「新時代のマドリーで、エムバペは先頭に立つことになりそうだ」と記す。「エンドリッキは24年7月に18歳になり、クラブに入団する予定だ。バイエルンの左サイドバック、アルフォンソ・デイビスの獲得にも動いている」と、さらなる補強に言及したうえで、「こうした戦力をどう編成するのか」と投げかけ、次のように続ける。

「カルロ・アンチェロッティがすべてのアタッカーを活躍させるための1つの方法は、ラ・リーガの最優秀選手であるベリンガムを中盤に戻し、トラディショナルなフロントスリーでプレーさせることだ」

記事は新シーズンの予想フォーメーションを掲載。システムは4-3-3で、GKはティボー・クルトワ、4バックは右からダニエル・カルバハル、アントニオ・リュディガー、ダビド・アラバ、アルフォンソ・デイビス、アンカーにオーレリアン・チュアメニ、インサイドハーフはジュード・ベリンガムとフェデリコ・バルベルデ、3トップは右からロドリゴ、キリアン・エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオールだ。

豪華な11人について、THE Sunが解説する。

「ディフェンダーにとっては、恐ろしい予感しかない。エムバペ、ヴィニシウスJr、ロドリゴ、その背後にベリンガム、バルベルデ、チュアメニがいる。ペースメーカーのデイビスが左サイドバックから登場し、アラバ、リュディガー、カルバハルの経験豊富なトリオがゴールキーパーのクルトワを守ることになるだろう」

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あるいは、その他の選手に触れつつ、4-3-1-2の可能性も探る。

「今シーズンに成功を収めた形を維持し、エンドリッキや他の才能あるフォワードとエムバペを前線に配置する選択肢もある。中盤ではルカ・モドリッチが熟練のクオリティを発揮するなか、エドゥアルド・カマビンガを起用するかもしれない。左サイドバックのフェルラン・メンディは信頼できるオプションであり続け、エデル・ミリトンがディフェンスに入り、ゴールを守るのはアンドリー・ルニンだ」

潤沢な戦力をどう組み合わせるか。アンチェロッティ監督の采配に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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