ヒロミ&小泉孝太郎「これはウマいな!」早稲田生が“神”とあがめる店主の作る二郎系ラーメンを堪能

ヒロミと小泉孝太郎が6月1日放送の『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』に出演。人生初の二郎系ラーメンに舌鼓を打った。

街行く人からその人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。西早稲田で街頭インタビューに答えてくれた早稲田大学4年生の小坂祐生さんにとって神様のような存在は、学生生活を通して通った二郎系インスパイアのラーメン屋の店主。コロナ渦で対面の授業が少なかった彼にとって、この店は大学に行くモチベーションだったという。特に背脂をご飯にかける『アブライス』という食べ方をおすすめし「日本一です」と、語った。

小坂さん一押しのラーメン店は、東京メトロ早稲田駅から徒歩10分のところにある『Life is Better…from Yume Wo Katare』。2022年にオープンし、早稲田生が行列を作る人気店だ(現在は場所を移転)。約1か月ぶりに小坂さんが店を訪れると、店主の平塚旦さんが「久しぶり!元気?おなかすいた?」と、気さくに声をかけた。

旦さんの作るラーメンは、しょう油ベースのスープに豚骨スープを合わせ、スープになじむ平打ち太麺の上にもやしとキャベツをたっぷりのせる。さらに秘伝のタレに漬け込んだ極厚チャーシューと豚の背脂をトッピングして完成。“重量1.2kg、カロリー2000kcal”超えのラーメンに「輝いてるわ」と、思わず声をもらす小坂さん。

ラーメン激戦区である早稲田大学周辺で、この店の虜(とりこ)になる理由は、“珍しいサービス”にあった。それは無料で客の持ち込みが許されていること。持ち込んだ食材をラーメンに合わせて食べることができるという。旦さんの懐の大きさだからこそのなせる業だ。

小坂さんが背脂をライスにかけた『アブライス』を食べると、ご飯の底にはサービスのチャーシューが。これを見つけた小坂さんは「ご飯頼んでるって感じより、プレゼントボックス頼んでる感じです」と、旦さんの優しい心づかいに感じ入った。

そしてスタジオに旦さんが登場。ヒロミと小泉のために小盛サイズのラーメンが用意された。旦さんの「いってらっしゃい!」という掛け声とともに、2人は人生初の二郎系ラーメンをいざ実食。

スープを一口飲み、ヒロミは「濃厚!」と、うなった。小泉も「豚の脂とちゃんとしょう油のコクがありますね」と、旦さんのこだわりの詰まったスープを食リポした。
続いて、小坂さん考案の『アブライス』を口にすると、2人は「これはウマいな!」と、そのおいしさにまた感動。小泉は「僕正直二郎系ラーメンってもっと重たいというか、もっと濃いし、重たいし、小盛でも食べられるかなって思ってたんですよ。全然バクバク食べられます」と、二郎系ラーメンのイメージが覆されたことを話した。

この人気店ができたきっかけは、旦さんがアメリカの大学に留学していた時、大好きな二郎系ラーメンを食べるために片道3時間かけてボストンの『夢を語れ』に通ったことだったという。その後、大学卒業前に就職活動をしていた時に『夢を語れ』グループの代表の西岡さんに誘われてこの道を選んだ。両親には「誰も僕のことを雇ってくれないけど“夢を語れ”は僕を必要としている」と、うそをついたそうだ。

最後に、旦さん特製の通称“シメプレッソ”が2人に提供された。ラーメンのシメとして飲めるフルーティーで酸味の強いエスプレッソだ。小泉は「これ衝撃でした。グビグビ飲みたいですね!」と、感嘆。エスプレッソも“人生初”であることを明かすヒロミに、小泉がおどろくと「お前育ちが違うから」と、小泉をいじり、スタジオに笑いが起こった。

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写真提供:(C)日テレ

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