シルバー懇親会 25周年記念し植樹 今後の発展願う 横浜市港北区

ハナカイドウ(左)と記念撮影をする参加者ら

大倉山ハイムシルバー懇親会(永野和子会長)は5月27日、同会の発足25周年を記念した植樹を行った。会員15人ほどが参加し、植樹の瞬間を見守った。

植えたのはハナカイドウ。4月〜5月にかけて鮮やかなピンクの花を咲かせる果樹だ。植樹場所には、大倉山ハイム4号棟と5号棟の間にある中庭の、日当たりの良い一角が選ばれた。参加者らは「来年には1,2咲くかしら」「桜からハナカイドウへ、長く楽しめるね」と談笑したり、写真を撮ったりと、開花が待ち遠しい様子。中には、「部屋の窓から見えるのよ」と嬉しそうに話す人も見られた。

現在、同会の会員は40人ほど。月1回の例会やランチ会、持ち寄りの飲み会など、食事や雑談を通して交流の場や生きがいづくりを行っている。同会相談役の森田昌弘さんは「ハイムにまだない樹木を選んだ。ハナカイドウの成長とともに、シルバー懇親会もより大きく発展できれば」と話し、会話を弾ませる参加者らに笑みを浮かべていた。

© 株式会社タウンニュース社