エンゼルスがパドレス3連戦の初戦を制す ギヨーメが決勝の犠飛

【パドレス1-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

日本時間6月4日、5連敗中のエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのパドレス3連戦がスタート。その初戦は両先発が好投してロースコアの接戦となったが、8回裏に勝ち越したエンゼルスが2対1で勝利し、連敗を5でストップした。エンゼルス2番手のハンター・ストリックランドは2勝目(1敗)をマークし、3番手のカルロス・エステベスが9セーブ目を記録。パドレス2番手のエイドリアン・モレホンは8回裏に決勝点につながる走者を出し、今季初黒星(1勝)を喫した。

パドレスがマット・ウォルドロン、エンゼルスがタイラー・アンダーソンの先発で始まった一戦は、1回表二死からマニー・マチャドの6号ソロでパドレスが先制。エンゼルスは4回裏二死2塁からウィリー・カルフーンのタイムリーで同点とし、先発のアンダーソンは粘りのピッチングでパドレス打線に追加点を与えなかったが、エンゼルス打線もウォルドロンを攻略できず、次の1点を奪えない状況が続いた。

8回表、エンゼルスは2番手のストリックランドが一死1・2塁のピンチを招くも後続を抑えて無失点。すると、8回裏先頭のジョー・アデルがセンターへの二塁打を放ってチャンスメイクし、ザック・ネトがライトフライで走者を三塁に進めたあと、パドレス3番手のジェレマイア・エストラーダからルイス・ギヨーメがセンターへの犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。1点リードの9回表はクローザーのエステベスが三者凡退に抑え、2対1で逃げ切り。敗れたパドレスは得点圏で6打数ノーヒットという拙攻が響いた。

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