初のユニホームで団結 スポーツクラブ「グリーンクラブ」 豊かな自然をイメージ 福島県田村市

真新しいユニホームに身を包み笑顔を見せるメンバー

 福島県田村市船引町瀬川を拠点とするスポーツクラブ「グリーンクラブ」が初のユニホームを作った。豊かな自然をイメージしたグリーンが特徴で、メンバーの子どもたちは笑顔を見せている。

 クラブは2022(令和4)年に発足した。子どもたちの運動不足が指摘される中、特定の競技だけでなく、さまざまなスポーツに触れて健康増進につなげようと活動している。

 ユニホームの胸の部分には、空をイメージしたブルーのラインに「GREEN」と白くプリントされている。真新しいユニホームを着たメンバーの吉田楓麻さん、吉田優人さん、志田龍星さんは「これを着て、いろんな運動を楽しみたい」と話している。

 市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)の旧船引町チームや葛尾村チームに携わった吉田靖男さんらが指導している。基本的に毎週土曜、市瀬川運動場や旧瀬川中体育館で活動している。現在は小中学生6人が活動しており、会員を募集している。

(県南版)

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