1年生が2年連続で10人未満 函館の南茅部高校 2027年度から募集停止へ 29年3月で閉校の見通し

北海道教育委員会は来年度以降の公立高校の配置計画を発表し、函館市の南茅部高校が2027年度から生徒の募集を停止することがわかりました。

募集停止が決まったのは函館市にある南茅部高校です。

道教委によりますと、南茅部高校は1年生の人数が昨年度から2年連続で10人未満となったため、2027年度から生徒の募集を停止しすべての在校生が卒業する2029年3月で閉校する見通しだとということです。

また、札幌市南区の藻岩高校と啓北商業高校が今後の中卒者数減少などを見据えた学校規模適正化のため、2027年度から統合されることになりました。新設校の校舎は藻岩高校の敷地内に建てられる計画で、生徒の進路希望などに応じて学習できるよう単位制が導入されるということです。

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