静岡県の鈴木康友知事と斉藤国交大臣との面会が行われた国交省前から中継です。
【写真を見る】就任後初 斉藤国交大臣との意見交換 立て続けのリニア・キーマンたちとの面会 静岡県の鈴木康友知事の狙いは
＜県政担当 坂口将也記者＞
国交省前からお伝えします。4日の面会は、庁舎の中にある大臣室で行われました。
鈴木知事と斉藤大臣2人ですが、鈴木知事が国会議員時代からの仲ということで、非常に和やかな雰囲気で面会が行われていました。
就任してからまだ間もないタイミングで、大臣との面会の場を設けたことについて、鈴木知事は「連携してプロジェクトを進めるうえで、キーマンと早急に会うことは極めて重要と考えている」と話をしていました。
鈴木知事の積極的な動きは、6月4日だけではありません。5日は、JR東海の丹羽社長と面会予定となっています。
6月7日には、リニア建設の促進を目指す沿線自治体が参加する期成同盟会に参加予定となっていて、立て続けにキーマンと会うのも期成同盟会の前に、意見交換をしたいという考えがあったものとみられます。
特に、5日の丹羽社長との面会では、JR東海と対立してきた川勝前知事の姿勢を継承するのか、全く違うスタンスをとるのか、鈴木知事の対応に注目が集まります。
