「ごみゼロ」訴え 鷺沼駅でキャンペーン 川崎市宮前区

駅前に集まった参加者

「ごみゼロの日」にちなみ5月30日、鷺沼駅周辺で「春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン」が行われた。

環境省が主唱する「ごみ減量・リサイクル推進週間」(5月30日〜6月5日)と「8市連携海洋プラスチックごみ削減キャンペーン」の一環。川崎市美化運動実施宮前支部美化推進委員ら44人が清掃活動を実施し、ポイ捨て禁止や路上喫煙防止なども呼びかけた。普通ごみ21袋、空き缶・ペットボトル1袋、空き瓶3本、傘4本、はさみ1本が集められた。

市は飲料容器などの散乱や路上喫煙を防止する「ポイ捨て禁止条例」を定めており、主要駅周辺を重点区域に指定。区内では鷺沼駅周辺が指定されている。市宮前生活環境事業所の武村高志担当課長は「継続的に呼びかけていくことが必要。多くの方に参加いただき有意義なキャンペーンになった」と話した。

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