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長崎県佐世保市と東彼東彼杵町をつなぐ地域高規格道路「東彼杵道路」の建設促進期成会(会長・宮島大典佐世保市長)は4日、佐世保市内で総会を開き、早期の事業化を決議した。
期成会は沿線などの4市4町でつくり、事業化に向けて国への働きかけを強めている。同道路は長崎自動車道の東そのぎインターチェンジからハウステンボス入口までの約15キロを想定。本年度以降、環境影響評価(アセスメント)の現地調査に入る。
総会には約70人が出席。宮島会長は「重層的、強靱(きょうじん)な道路ネットワークが必要。早期事業化に向けて総力を結集して取り組みたい」とあいさつした。早期事業化のほか、国道205号針尾バイパスの早期完成などを決議した。