大船渡市の山林火災は発生から10日目の4日午後3時に鎮火 約9ヘクタールを焼失 けが人なし 岩手

5月に岩手県大船渡市で発生した山林火災は、発生から10日目の4日午後3時に大船渡消防本部が鎮火を宣言しました。

この山林火災は5月26日、大船渡市三陸町の首崎灯台西側の山林で発生したものです。延焼拡大のおそれがあるとして市は災害警戒本部を設置して消火活動にあたり、5月28日に鎮圧が発表されていました。発生から10日目となった4日午後3時、火が完全に消火されたとして大船渡消防本部が鎮火を宣言しました。消防によりますと、これまでに約9ヘクタールが焼けましたが、けが人の情報はないということです。消防と警察は現場の確認を行い、焼失面積や火事の詳しい原因を調べています。

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