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カブス・今永昇太投手(30)が4日(日本時間5日)、本拠でのホワイトソックス戦に先発。3回まで無失点、5奪三振の快投を見せたが、4回に味方の失策で先制点を許すなど5失点(自責1)。5回途中に降雨のため一時中断となり、再開後そのままマウンドを降りた。
本拠をシカゴに置く2チームによる「ウィンドシティ・シリーズ」で今永が悪天候に泣いた。5回途中7失点で初黒星を喫した前回登板に続き、この日も5回を投げ切ることなく2戦連続の大量失点となった。
それでも打線が奮起し7―6で逆転勝ちしたため、今永の負けは消えた。試合後、左腕は「やはり自分が今まで抑えてきた部分というのは、野球には時には運というものもあるので、その運の要素が非常に大きかったと思う。これからは本物の実力が試されると思うので、自分で自分を信じてやっていきたい」と前を向いた。
続けて4回の味方の失策後に失点したことに、「あそこは絶対に抑えなければいけないし、3点入った後の2ランは余分だった」と反省した。
これで今永は防御率1・88、5勝1敗となった。