水のありがたさを再認識「水恩感謝祭」旭川の恩恵を受け発展してきた岡山中心部で僧侶が祈祷【岡山】

日頃何気なく使っている水に感謝をしようと、岡山市中心部で「水恩感謝祭」が開かれました。感謝祭は、水のありがたさを再認識し、水と向き合うきっかけになればとおととし(2022年)から始まったものです。

旭川の恩恵を受け発展してきた岡山中心部ですが、都市化が進み、堀や水路は埋め立てられ姿を消しました。表町商店街近くの広場では、僧侶が祈祷を行い参列者とともに水への感謝の気持ちを捧げました。

(水恩感謝祭実行委員会 平林実さん)
「水道をひねったら(水が)自動的に出るような形で育ってきているので、(水に)感謝の気持ちを持つことが大事かなという風に考えている」

3か所で行われた感謝祭には約150人が参加し水の大切さを再認識していました。

© RSK山陽放送株式会社