３日の中国外務省サイトによると、同省の毛寧・報道官は同日の定例記者会見でウクライナのゼレンスキー大統領がシンガポールで中国の外交官が他国に圧力をかけ、ウクライナ平和サミットに参加しないよう説得しようとしていると暗示したとして、確認を求められ、次のように述べた。平和会議に対する中国の立場は公平・公正で、特定の国に対するものではなく、無論スイスの今回の平和サミット開催に対するものではない。覇権主義と強権政治は中国の外交スタイルではなく、中国が他国に圧力をかけるという状況は全く存在しない。〔東京６月３日発中国通信〕
