道の駅もりおか渋民、ロゴ決定 盛岡、山々や一握の砂イメージ

道の駅もりおか渋民のロゴデザイン(盛岡市提供)

 盛岡市の「道の駅もりおか渋民」のロゴデザインが決まった。岩手山と姫神山のほか、石川啄木の歌集「一握の砂」からイメージし配色した6棟の外壁を表現している。

 道の駅から眺望できる二つの山を上下に配し、中央部には赤、金、薄紫色などの6棟を並べた。運営コンセプトは「つどう、つながる、つむぎあう。」で、新しい価値やにぎわいを創出する様子も描く。

 道の駅は市として初めて整備し、2025年春の開業を予定する。産直・物販店舗やレストラン、テナント棟、新商品開発や人材育成の場となるフューチャーセンターなどを設け、工事は順調に進んでいる。

 10文字以内の愛称を7月5日まで募集しており、インターネットの専用フォームや郵送、ファクス、応募箱で受け付ける。応募資格は市在住者や市ゆかりの人ら。問い合わせは市玉山総合事務所道の駅整備推進室(019.683.3823)へ。

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