日本代表として女子サッカー界をけん引し、現在は、解説者や指導者として活躍する大竹七未さんが、5日、松江市の小学校で「夢」について語る特別授業を行いました。
松江市の生馬小学校で行われたこの特別授業は、「夢を持つことの大切さ」を伝えようと、日本サッカー協会が、全国で行っているものです。
日本代表のエースとして、オリンピックやワールドカップなどでも活躍した元プロサッカー選手の大竹さんは、引退後も、解説者やコメンテーターなどとして、華々しく活躍していますが・・・
大竹七未さん「例えば集合写真で隣の男子が先生のことばい菌みたいにこうやって撮ってる集合写真とか、いっつもきたねーなとか来んなよとか言われたり、ばい菌扱いされてた」
小学校の頃から、男子に交じってサッカーをしていましたが、当時チーム内でいじめにあっていたといいます。
こうした中でも、挫けなかったのは「夢」があったからだと児童たちに伝えました。
大竹七未さん「自分がこれを1つやりたいと決めたものに対して、嫌なことっていっぱい出てくる。これから、みんなも。うまくいかないことがあったときに、そのたびに辞めてたら、絶対夢も叶わないし、1つのことを続けられるようにはならない。」
児童「辛いことがあっても諦めずに努力してたら夢は叶うのかなと思いました。」「全力で努力してその夢に向かって頑張りたいと思います。」