［メッス（フランス） ５日 ロイター］ - サッカーの国際親善試合が５日に各地で行われ、フランス代表はレアル・マドリード（スペイン）加入が決まったばかりのＦＷキリアン・エムバペの活躍でルクセンブルク代表に３─０と快勝した。
フランスは前半終了間際、エムバペの正確なパスからランダル・コロムアニがヘディングシュートで先制点。後半２５分にもエムバペのアシストでジョナタン・クラウスがリードを広げると、同４０分にはエムバペがネットを揺らして勝利を決定付けた。
エムバペは代表７８試合出場で８０得点をマーク。ディディエ・デシャン監督は「このチームではずっと素晴らしいリーダーだ。きょうはいい仕事をした。ここ数週間は頭と体がプレーに慣れていなかったので少し元気がなかったが、全て勝ち取りたいと心に決め、かなり良くなった」とエースをたたえた。
１４日開幕の欧州選手権に出場するフランスは、９日にもカナダとボルドーで最後の親善試合を行う。１次リーグではオーストリア、オランダ、ポーランドと対戦する。
