北海道庁が「チャットGPT」など生成AIサービス導入 試験導入で「業務に有効」情報漏洩対策は大丈夫?

北海道庁は今月10日から、AI(人工知能)を用いて文章などを作成する生成AIサービスを知事部局や教育庁の一部などで本格的に導入すると発表しました。

今年3月まで職員300人を対象に試験的に導入し、「今後も利用したい」「役に立った」などの意見が多数を占め、業務に有効だと判断しました。

導入するのはOpenAI社の「チャットGPT」と、マイクロソフト社の「コパイロット」で、職員の業務用パソコンを通じて利用する形になります。

情報漏洩などを防ぐためのガイドラインを作成するとともに、生成AIの特徴や基礎知識を学ぶ研修を実施する予定です。

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