［５日 ロイター］ - 自動車レースＦ１のアルピーヌは、今週行われるカナダ・グランプリ（ＧＰ）のフリー走行１回目（７日）でエステバン・オコン（フランス）に代わりリザーブドライバーのジャック・ドゥーハン（オーストラリア）が出場すると発表した。
アルピーヌは３日、２０２４年シーズン限りでオコンが退団すると発表。前身ルノー時代の２０年から在籍するオコンは先月２６日のモナコＧＰで同僚のピエール・ガスリー（フランス）と接触してリタイアするアクシデントを起こしていた。
２１歳のドゥーハンは、これまでルーキー枠でのフリー走行に４回参加しており、直近では昨年末のアブダビでマシンを操った。
ドゥーハンは「より長いトラックタイム、シーズン序盤に２０２４年型のマシンに慣れる機会を与えてくれたチームに感謝している。特に欧州ラウンドにおいて、この機会は私がシミュレーターで行っている作業にもいい影響があるだろう」と喜んだ。
