5年ぶりに『魚供養』実施 調理師たちが食への感謝を込めて玉ぐし 園児たちと一緒にアメゴなどの稚魚も放流

高知県高知市で5年ぶりとなる魚供養が行われ、参加した調理師たちが食への感謝を込めて玉ぐしを捧げました。園児たちと一緒に稚魚の放流も行われました。

魚供養は高知県調理師協会などが、この時期に行っています。

新型コロナの影響で2023年までは中断。5年ぶりとなった6日は高知県内のホテルや旅館などで働く調理師およそ35人が参加し、魚への日頃の感謝を込めて、玉串を捧げました。

(高知県調理師協会新和会 大平和昭 会長)
「生活の糧にしている魚。調理師としてこの職業に絶対に欠かせないもの。今まで食材になっていただいた魚に感謝の意を込めた」

参加者たちはこのあと、保育園の園児たちと一緒にアメゴなどの稚魚およそ250匹を川に放流しました。参加した調理師は、「日頃から感謝の気持ちを忘れずに調理していきたい」と話していました。

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