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『応じなければ刑事告発も…』西郷村に続き矢祭町でも違法な盛り土を確認 福島県が復旧命令
果樹に被害を与えるカメムシの発生量が福島県内でも例年より増えていて、福島県が農家に注意を呼び掛けています。
福島県によりますと、カメムシの発生量は県内8つの調査地点のうち6地点で平年の3倍から15倍も多い状況となっています。
ことしはカメムシが全国で大量発生していて、福島県内でも暖冬の影響で冬を超えるカメムシが増えたことなどが要因とみられます。
カメムシはモモやナシなどの果実の汁を吸い、変色や落果の被害を与えることから県は農家に対しカメムシを確認した際は早急に薬剤を散布するよう注意を呼びかけています。
福島県は、6月以降もカメムシによる果樹被害の拡大が見込まれる場合は、注意報の発令も検討していくとしています。