ライバルが協力して住宅業界の課題解決へ 盛岡地域の工務店7社がタッグの新プロジェクト メンバーが市長に取り組みの内容を報告

本来であればライバルの盛岡地域の工務店7社が協力して、住宅業界の課題解決につなげようというプロジェクトがスタートし、関係者が6日盛岡市長に取り組みの内容を報告しました。

6日に盛岡市役所を訪れたのは、盛岡市や滝沢市など盛岡地域の工務店7社でつくる「IWATEなないえプロジェクト」のメンバー7人です。

このプロジェクトは今年2月、工務店の垣根を越えて協力することで、工事の受注が県外に流出するのを防ぐことなどを目的にスタートしたものです。

またプロジェクトでは、環境に配慮した岩手型住宅の推進も目指していて、メンバーは内舘茂市長に取り組みの内容を報告すると共に、県産木材を利用した住宅の認定制度創設などを要望しました。

2025年1月には、盛岡市内に合同の住宅展示場を開設する予定です。

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