愛称は「おまち多目的広場」を予定 オーテピア西敷地 整備費用を6月議会提案へ【高知】

オーテピア西敷地について高知市は、アスファルト舗装してベンチなどを設置した「多目的広場」としての整備を秋から始める方針です。

高知市の桑名(くわな)市長は、高知市議会6月定例会に8億1100万円の補正予算案を提出すると発表しました。

このうち、高知市のオーテピア西敷地について、多目的に市民が利用できる広場としての整備費用として、7950万円を計上。アスファルト舗装やパラソル、ベンチを設置して「憩いの場」とする計画で、今年9月から工事を開始し、来年4月ごろの利用開始を目指すということです。「おまち多目的広場」という愛称にする予定で、利活用の状況を見ながら、将来的な活用方法を検討するということです。

(高知市 桑名龍吾 市長)
「多目的なスペースとして市民の方に愛していただきたい。いろいろなイベントが行われる。西敷地でもイベントがあり、中央公園でもイベントがありというようなことで、回遊性を持ったスペースにしていきたい」

予算案にはこのほか、インフルエンザと同様の定期接種となった新型コロナワクチンの接種事業費なども盛り込まれています。6月市議会定例会は6月13日に開会します。

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