「応援を力に変えて全力発揮したい」パリ五輪自転車代表候補梶原悠未選手らが壮行会で決意=静岡・伊豆の国市

7月に開かれるパリオリンピックの自転車競技で日本代表候補となった静岡県伊豆の国市在住の3選手を応援しようと6月6日、壮行会が開かれました。

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伊豆の国市役所を訪れたのは、パリオリンピックの自転車競技のトラック種目で日本代表候補に決定した梶原悠未選手(27)と垣田真穂選手(19)、池田瑞紀選手(19)の3人です。

梶原選手は東京オリンピック自転車競技・女子オムニアムの銀メダリストで、2大会連続の出場です。

<パリ五輪自転車競技トラック種目日本代表候補 梶原悠未選手(27)>
「この3年間で地球を1周回る距離、約4万キロ以上の練習を積んでパリオリンピックに行きます。感謝の気持ちを持ってレースを走りたいと思います」

伊豆から世界に挑む3人を勇気づけようと、会場には市民や支援者など約100人が集まりました。

「選手に向かってエールをお願いします。日本代表」
「ガンバレー」

<パリ五輪自転車競技トラック種目日本代表候補 梶原悠未選手(27)>
「この応援のエネルギーを全て力に変えて『大丈夫、自分は守られている』って感じて、思いっきりパリの舞台で、自分の全力を発揮したいと思います」

3人は、7月13日に日本を発ち、フランスで事前合宿をしたのち、パリオリンピックの選手村に入るということです。

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