宇都宮市長選挙 元つくば市副市長の毛塚氏が出馬へ

とちぎテレビ

ことし(2024年)11月27日の任期満了に伴い行われる宇都宮市長選挙に、宇都宮市出身で茨城県つくば市の副市長を務めた毛塚幹人氏(33)が立候補を検討していることが分かりました。

毛塚幹人氏(33)は、宇都宮高校、東京大学法学部を卒業後、2013年から17年にかけて財務省の職員として勤務しました。

2017年には、茨城県つくば市の副市長に史上最年少の26歳で就任すると21年まで4年間務めました。

その後は、地元の宇都宮市に戻り、まちづくりの活動をするとともに、那須塩原市やさくら市の市政アドバイザーとなり政策づくりなどに携わってきました。

毛塚氏は、とちぎテレビの取材に対し、「宇都宮市長選挙に無所属での出馬に向けて検討に入っていて、これまで、特定の政党と支援に関する調整は行っていない」と述べています。

611日に県庁で記者会見を開き正式に立候補を表明する予定で立候補の理由など会見で明らかにする ということです。

宇都宮市長選挙を巡っては、現職の佐藤栄一氏(62)は今の時点で6回目の当選を目指すかどうか明らかにしておらず、出馬に向けた動きが分かったのは、毛塚氏が初めてとなります。

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