男子バレー日本グッズ求め平日朝7時から長蛇の列 10時に300人ズラリ…Tシャツが即完売の選手も

10時にはおよそ300人がズラリと並んだ汐風公園のグッズ売り場【写真:編集部】

買取大吉 バレーボールネーションズリーグ2024福岡大会

バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024福岡大会(西日本総合展示場)が4日から開催中。男子日本代表がパリ五輪へ向けた重要な前哨戦を戦う中、目立っているのがその人気ぶりだ。会場に隣接するグッズ売り場には、平日の朝7時から購入希望のファンが列を成し、10時にはおよそ300人がズラリと並んだ。

男子バレーの人気ぶりがここでも分かる。試合会場は福岡・小倉駅からほど近い西日本総合展示場。隣接するあさの汐風公園にグッズ売り場が設けられている。当日の観戦チケットを持つ人が朝9時30分から、それ以外の人は第1試合開始時間から購入可能だが、販売スタッフによると7日は朝7時30分の時点で50人ほどが列を作っていたという。

平日にもかかわらず列は伸び、10時頃にはおよそ300人が並んだ。日傘を差した女性ファンが多く、Tシャツは16選手分を販売していたが、早々にリベロ小川智大の全サイズが最初に完売。販売スタッフによると最も売れ行きが良いのは石川祐希と高橋藍のグッズで、需要に合わせて他の選手より数を多めに用意。そのため他の選手のグッズが先に完売する事が多いという。

7日、世界ランク4位の日本代表は同1位のポーランドと対戦。日中にファンゾーンを石川が通過すると、待ち受けていた女性ファンの黄色い声援が上がり、慌ただしくスマートフォンが向けられていた。石川は手を挙げて歓声に応えていた。

THE ANSWER編集部

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