歯科医師会 30日まで特集展示 歯の大切さ 本で伝える 厚木市に図書贈呈 厚木市・愛川町・清川村

山口市長(中央左)と同会の堀会長(中央右)、会員たち

厚木歯科医師会(堀真治会長)が5月30日、厚木市中央図書館へ歯に関する図書48冊を寄贈した。6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」に合わせ、市民に歯の大切さを学んでもらう取り組み。当日は、市と同会の関係者8人が出席した。

同会が2021年から始めて今年4回目となる地域貢献活動で、これまで179冊を寄贈。今年は歯や歯磨きの絵本16冊、読書活動を推進する児童書13冊、歯科の最新知識が得られる一般書19冊と、多世代が学べるようにしている。

堀会長は「人生100年時代に向け、幼いころから歯の健康を守ることを啓発していきたい。日ごろから歯科健診で協力を得ている市にも感謝している」と話した。山口貴裕市長はそれを受け、「幅広い世代に向けた図書を寄贈していただきありがたい。今後も連携して口腔ケアの充実を図れたら」と伝えた。

同館では6月30日(日)まで、大人のフロア(2階)で歯に関する一般書、子どものフロア(3階)で歯の絵本の特集展示を実施している。

© 株式会社タウンニュース社