【バレーボール】宮浦健人、甲斐優斗ら先発も…強豪ポーランドにストレート負け

ベンチから声援を送る高橋藍(左端)、石川祐希(中央)ら

バレーボールのネーションズリーグ(VNL)予選ラウンド男子第2週福岡大会4日目(7日、北九州市・西日本総合展示場)、世界ランキング4位の日本は同1位のポーランドと対戦し、0―3で敗戦。通算成績は5勝2敗となった。

開幕まで50日を切ったパリ五輪でメダルを争うライバルとの一戦は、両チームが一部の主力選手を温存。日本もフィリップ・ブラン監督が5日のドイツ戦後に「あまりプレー時間のなかった選手にチャンスを与える」と語っていた通り、主将・石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー)、西田有志(パナソニック)が先発から外れ、出場機会の少なかった宮浦健人(ジェイテクト)、甲斐優斗(専大)らが先発に名を連ねた。

日本の出場選手にとってはパリ五輪のメンバー入りに向けたアピールチャンスの場。宮浦、甲斐は積極的に攻撃を仕掛けたが、高さのあるポーランドの壁を崩すことはできなかった。8日にはスロベニアと対戦予定。ホームでの最終戦を白星で締めくくることはできるか。

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