山本由伸が「最低の最低レベル」と語った課題 同僚も注目…取り組む“週3回”の努力

ドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

エンリケ・ヘルナンデスが明かす「尊敬しているよ」

■ヤンキース ー ドジャース(日本時間8日・ニューヨーク)

ドジャースの山本由伸投手が、週3回のペースで英語のレッスンに取り組んでいると同僚が明かした。昨年11月には、英語については「本当に最低の最低のレベルだと思います」と話していたが、異国での活躍のため、勉強に励んでいるようだ。

7日(日本時間8日)の敵地・ヤンキース戦で、エンリケ・ヘルナンデス内野手が試合中に「Apple TV+」に出演。実況席から新しいチームメートの大谷翔平投手と山本について問われ、右腕の“裏側”を明かした。

大谷については「当然ショウヘイは唯一無二でスペシャルだ」と説明。山本については「とても頭がいい。彼は英語を熱心に取り組んでいる。英語の授業を週に3回とっているんだ」と話した。

昨年11月26日のオリックスのファン感謝イベント「Bs Fan-Festa 2023 supported by DmMix」で、メジャー挑戦を発表していた山本は、英語については「頑張ります。本当に最低の最低のレベルだと思います」と課題だと話していた。

園田芳大通訳やウィル・アイアトン氏がサポートしているものの、自らの口でコミュニケーションを取ることも、メジャーでプレーする上では必須。エンリケ・ヘルナンデスは「尊敬しているよ。学習スピードは速いよ」と、山本の姿勢に注目していた。(Full-Count編集部)

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