岡山市の国際医療ボランティア団体・AMDAとIPU環太平洋大学が災害支援活動などでの連携を目指し協定を結びました。
今月6日に行われた調印式ではAMDAの佐藤拓史理事長とIPU環太平洋大学の大橋節子学長が協定書を交わしました。両者はこれまでもAMDAの活動を学生に講演したり、学生がイベントで集めた募金をAMDAを通じて能登半島へ寄付したりと連携を図ってきました。
今後は、AMDAが行う災害復興支援活動や、地域の防災訓練などで学生と協力する場を広げたい考えです。
（AMDA 佐藤拓史理事長）
「岡山発で国際貢献をする、そういう意味でも大きなメリットにもなると思います」
（IPU環太平洋大学 大橋節子学長）
「本当に人のために役に立つということはどういうことなのかということを学んでほしい」
AMDAと環太平洋大学では、夏休みに予定している国内の被災地支援活動から具体的な連携をスタートさせる計画です。
