広島の夏の風物詩「とうかさん」始まる 境内には500個の提灯 「ゆかたできん祭」も同時開催

広島に夏の訪れを告げる「とうかさん」が7日、始まりました。

とうかさんは、広島市中区の圓隆寺で約400年前に始まった祭りです。境内では約500個の赤い提灯が参拝客を迎え入れます。

歩行者天国として開放された中央通りでは沿道に屋台が立ち並んで、多くの人々でにぎわいました。また、ことしも「ゆかたできん祭」が同時開催され、さまざまなイベントやステージプログラムが企画されています。

訪れた人たち
「飲み仲間。きょうのこの場を楽しみにしていた。浴衣で酒を飲むのが」

― 楽しみは?
「ヨーヨーすくい。楽しい」

「小学校のころの同級生とお酒を飲みながらの祭りは楽しい」

「とうかさん」と「ゆかたできん祭」は9日まで、中央通りの歩行者天国は8日(午後7時~10時)までの予定です。

© 株式会社中国放送