岡電の東山車庫で「路面電車まつり」子どもたちが夢中に 公共交通機関に興味持って 今回で27回目【岡山】

路面電車やバスなどの公共交通機関利用促進につなげようと、岡山市中区の岡山電気軌道・東山車庫で「路面電車まつり」が開かれました。

今年生誕140周年を迎えた竹久夢二とコラボした路面電車やタクシーなど、たくさんの乗り物が集合しました。路面電車まつりは、NPO法人「公共の交通ラクダ」が両備グループの協力で開催しているもので今回で27回目です。

会場には、たくさんの子ども連れが訪れ、路面電車の運転体験をしたり、模型を操縦したりと夢中になって楽しんでいました。

(参加した子ども)
「楽しい」

「見られてるような感じがする。目と目みたいだから」

(NPO法人・公共の交通ラクダ 岡將男会長)
「電車、バスにまず乗ってもらって、こどもたちだけで乗られる社会を作っていきたい」

公共の交通ラクダと両備グループは、まつりを通じて、多くの人に公共交通機関に親しみを持ってもらいたいと話しています。

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