東海大学柔道部 ウルフアロン選手活躍誓う パリ五輪へ 学内壮行会 平塚市

左から永山選手、橋本選手、村尾選手、ウルフアロン選手、角田選手

東海大学湘南キャンパス(北金目)で6月3日、パリ五輪代表に選出された選手の壮行会が行われた。2021年の東京五輪で金メダルを獲得したウルフアロン選手(100kg級)らが大会への意気込みを語った。

2大会連続の金メダルを目指す同選手は「たくさんの人が応援してくれているのを感じ、一層気合いが入った」と活躍を誓った。

壮行会には同選手のほか、卒業生の永山竜樹選手(60kg級)、橋本壮市選手(73kg級)、村尾三四郎選手(90kg級)、同大2年でスペイン代表として出場する角田ロスタント愛選手(70kg級)の5人が出席。各選手が入場後、選手紹介、乾杯が行われ選手に応援の声がかけられた。

唯一、在学生として出場する角田選手は「緊張するけど、1日1日しっかりと練習して金メダルを目指したい」と力を込めた。

同大体育会柔道部の松前義治部長は「東海魂を発揮してがんばってほしい」と激励した。

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