新会長に古川孝昭氏 小田原食協が総会 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

抱負を述べる古川新会長

小田原食品衛生協会が5月21日、2024年度定期総会を小田原市内で開催した。

6期12年間務めた会長をこの日で退任となった花田亮氏は、「一番の願っていたのは『食の事故を起こすまい』ということ。3年8カ月食中毒ゼロが続いているが、会員皆さまの努力の賜物」と感謝を伝えた。

総会では前年度の事業報告と決算報告、新年度事業計画案、収支予算案、また役員改選案がそれぞれ承認された。

新会長に就任した古川孝昭氏は、「小田原市、箱根、湯河原、真鶴町は日本有数の観光地。食の安全安心を一丸で進めていく」と抱負を述べた。

新役員は次の通り(抜粋、敬称略)。会長/古川孝昭、副会長/栗田康宏、山本洋充、高橋剛司、朝倉久、加藤修司、石田浩二、専務理事/田村洋一

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