森に親しみ、森の役割の理解進める 北上市の市有林で植樹体験会 50~60年後には建材に 岩手

森に親しみ、森の果たす役割について理解を深めてもらうため、岩手県北上市で植樹の体験会が8日行われました。

北上市では市内9か所にある市有林を活用して春には植樹、夏には木工教室など森林の保護、緑化推進の活動を展開しています。植樹会には親子連れら合わせて18人が参加し北上市和賀町にある0.2ヘクタールの市の森に、カラマツの苗600本を植えました。この日の北上市は朝から青空が広がり、参加者は周りの景色を楽しみながら丁寧に苗を土に植えていました。植えられたカラマツは50年から60年すると伐採の時期を迎え住宅の建材として活用されるということでます。

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