「中学生にどこまで入り込んだらいいのか問題」 辻希美さんが明かした長男への思いに共感殺到

中学2年生になった長男に悩む辻希美さん(画像はスクリーンショット)

子どもの成長とともに新たな心配が生まれ、親の悩みは尽きないもの。とくに、子どもが思春期を迎えると自立への欲求が高まり、何を考えているのかがわからず、対応に困ってしまうことがあります。子どもたちと真剣に向き合う姿に称賛が集まる、タレントの辻希美さん。自身のYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」ではにぎやかな日常を公開していますが、最近は中学生の長男に対して悩みを抱えているそう。本音をこぼす辻さんに、共感の声が寄せられています。

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中学2年生の長男が心配でたまらない辻さん

辻さんは2007年にタレントの杉浦太陽さんと結婚。16歳の長女・希空(のあ)さん、13歳の長男・青空(せいあ)くん、11歳の次男・昊空(そら)くん、5歳の3男・幸空(こあ)くんと、4人の子を持つ母として忙しい毎日を過ごしています。

そんな辻さんは最近、中学2年生になった青空くんの変化に少し悩んでいるそう。青空くんが遊びに出かけるたびに、辻さんは誰と遊ぶのかを確認しています。しかし、「(名前を)言ってもわからないじゃん」と青空くんをイライラさせてしまい、そのまま教えてもらえないことがあるといいます。

青空くんが通う中学校には、小学生の頃からの友人だけでなく、ほかの小学校に通っていた人も。名前を言われてもわからない友達もいますが、それでも辻さんは「親としては誰とどこで遊んでるのかを知りたい」と胸中を明かします。

中学生は多感な時期で、学年が上がるたびに心身ともに変化するといわれています。精神的に大人への一歩を踏み出す年頃で、親からの干渉を避ける傾向も。性別に関係なく、親に対して攻撃的な言葉や態度を示すようになる時期でもあります。

普段、家族と過ごしているときの青空くんはよくしゃべり、イライラしている様子はなく、反抗期や思春期を感じさせることもないそう。ただ、リズムがあるようで「ごはんを食べるのか食べないのかもわからないし、誰とどこで遊んでいるのかもわからないし。どうしたらいいの? 中学生にどこまで入り込んだらいいのかっていう問題……」と辻さんは頭を悩ませます。

現在、高校生の希空さんが中学生の頃にも同じような壁にぶち当たり、誰と遊んでいるのかを確認するために尾行したこともあったそう。「子どもからしたら絶対嫌なのはわかってるけど、もう気になっちゃって。信じてあげたい気持ちと疑っちゃう気持ちがあって」と、葛藤する親心を明かしました。

4人の子どもを育てるなかで、「中学生が一番難しい」と感じているという辻さん。子どもの気持ちに寄り添いながら、親として真剣に向き合う姿に、コメント欄には「辻ちゃん、良き母だね」「自分と重なる部分が多すぎて、本当応援したくなります」「私だけじゃないんだと思って安心しました」「共感しかない~」などの声が上がっています。

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